2017年 02月 08日
17-2:針尾送信所
両親と針尾送信所へ 正式名称は「旧佐世保無線電信所施設」とか。
太平洋戦争の開戦を告げたニイタカヤマノボレを送信した施設として
有名ですが、その資料は一切無く送信したかどうかは不明とのこと。
(やっぱり行ってみんば、判らん事実も)
3基の無線塔は鉄筋コンクリート製で高さ136m、基底部の直径は
約12m(コンクリート厚みは80cm)、1辺300mの正三角形
に配置されています。
約100年前に製作されていますが、当時の技術がいかに高かったかが
分かります。川砂を使っているので、腐食・風化せずに今までもったの
だろうと、保存会の方が説明してくれました。
送信専用で、受信は不可。戦争中、米軍は佐世保の軍港を攻撃する
目印にしていた。また、米軍は戦後にこれを使用するため破壊をし
なかったそうです。(余裕があります)
両親は約60年前に、トラックの荷台に乗り見に来たと、保存会の
方も驚いていました。(笑)
これは電信室、見えてるのは2F、電機品は1F(地下)に。
西海橋のすぐ近くです(車で約10分)、機会があれば是非一度!
ところで、両名はどこを見てるのかな~(大笑)
by yamabakanikki
| 2017-02-08 18:52
| その他(出張&雑)